「社内失業 ブログ」のキーワードで検索すると、出てくる出てくる 仲間。
社内失業者が600万人を超えるといわれ、ネット上でもうようよいるようなのだが
自分の周りにはいまだかつて1人しか見たことがない。
やっぱりみんな隠してるからだろうか??
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こちらのブログで書かれていた“社内失業によってもたらされる様々な弊害、悩み、苦しみ”に共感したので一部引用&コメントしてみる。
【精神面】
・働くということが何なのかわからなくなる。働いてお金をもらっている実感、あるいは仕事というものの使命感、やりがい、誇りというものがありません。
・未来へのビジョンがなくなる。将来の自分のキャリアが全く見えなくなります。給料は上がらないし、自分のスキルもつきません。結婚もできないような気もしてきます。
・目標を見失う。そして再び見つけることが容易ではありません。
・自信がなくなる。これが一番大きな弊害だと思います。自分と人生に対して自信がなくなってしまいます。「ああ、これからどうやって生きていこう」なんてつぶやくことが出てきます。人に聞かれるとギョッとされます。
・職場にいる時は鬱病のような状態になります。新型鬱とも言うそうですね。
・だんだんと日常生活に鬱が侵食し、自分で酷く感じるほど心が荒んできます。僕は先月、5月病も相まってかほとんど鬱病のような状態でした。
・全てのことがどうでもよくなり、投げやりになっていきます。
・同年代が立派に働いている姿を見ると辛くなります。たとえバイトだとしても、輝いている姿を見ると辛くなります。僕はこんなところで何をやっているんだ?
まさに全く同じ心持ち・・・・・・・・・
私の場合は、これに加えて、自分が世の中の役に立てない事がすごくつらい。
前の仕事では、小さなことでもなにかにつけ「ありがとう」と言ってくれる上司や同僚がいたけど、今はそもそも仕事をしていないのだし感謝されることも、なにかがうまくいって喜び合うなんてシーンもない。
周りの社員がチームワークで一喜一憂しているのなんかに遭遇するともう悲惨。
いじめられているわけでもなかろうがすごい孤立感と居心地の悪さ、気まずさに加え僻みっぽい気持ちになる。
何もしていないと、だんだんとお尻が重くなる気がする。
そして、だんだんと、役に立とうと差し伸べる手さえも動かせなくなっていき、自分で自分の首を絞めている状態のようになってきている。
【生活面】
・金使いが荒くなる。これは僕が買い物好きということもあるかもしれません。加えて日中暇でインターネットばかりを見ているので、情報は山のように入ってきます。欲しいもの、行きたい場所は増えます。そして基本的に定時退社のため、アフターの時間はたっぷりあります。ストレスフル、職場での果てしない閉塞感からか、思い切り発散させたくなります。そして真っ直ぐ帰ることが少なくなります。すると自然に・・・。
これも同じくだなぁ。前職で貯めたお金もだいぶ使い込んでしまった。転職して実は若干基本給が上がったのだが、使う量が増えたので貯金は以前の半分・・・。
ネットで買い物したり、仕事後意味なくぶらぶら買い物や、時間制課金の店で「タイムリミットを感じながら過ごす」。
昼間会社で、仕事には必ずといって付いてくる「締切」というものを一切感じないし、「時間内になにかをうまくこなす」という能力を使うことが皆無。タイムリミットをあえて味あうために時間制の店に行ってるのかなって客観的に思ったりする。
【人間関係】
・社内失業に関して誰もが理解してくれるとは限りません。場合によっては友人知人に見限られることもあります。この状況に対してtwitterでつぶやいていると時々捨て台詞リムーブ(リムーブした後に「あいつはダメだな」的ツイートが見られる、言われた本人にはわかります)を喰らいます。とりわけ、上昇志向の強い方や体育会系、ヤンキー系ベンチャー、あるいは劣悪な労働条件で戦っている方などには嫌われてしまうようです。
・成長することを諦めた、と言われたことがあります。決してそうは思ってないのに勘違いされます。そもそも成長って何でしょうね?
これ。これこれこれこれ!
ほとんどの人が理解してくれないよ。家族でさえね。
社内失業は経験した人にしか絶対分からないと思う。ましてや激務の人には。
彼らは彼らで私なんかよりずっと苦労しているんだろうとも思う。つらさの種類が真逆だよね。
元々激務の職場にいたとか、体育会系タイプの人が、今の私の社内失業環境に置かれたら
たぶん私以上に鬱になるんだろうなぁ。
友人知人に見限られるのが怖くて、社内失業のことは海外に住むリベラルな友人にしか話てない。あと、私は普段は、上昇志向、プラス思考の強い、楽観的なタイプなので、仕事での自分とのギャップがありすぎてそう簡単には人に話せない。最愛の彼にも、あえて言ってない。なんでも話したいけど、多忙を極める彼は、社内失業に関しては、理解できないだろう。
なんとなく「のんびりやさんな女の子」って感じのイメージにとどめている。
時間的に余裕があることを彼に隠してはおらず、「仕事が忙しい」という誰もがよく口にする発言をするのは嘘になってしまうので言わないし、彼の日常生活の雑務を秘書的にこなすのは楽しみの一つだ。
悪意の 末期症状2 へ続く・・・
同じような心境・状況の人がいたなんて…全部当てはまります…
aglicultureさま
よくそういうコメントを頂いてます。
社内失業者同士集まって語ると、心境を理解し合えるだけでも気持ちが静まりますよね。
同業者がいてホットします。
なんせ状況が状況ですしね
ライルさん
同じような方にほっとしてもらいたくてブログをやってます。また遊びにきてくださいね。
僕も社内失業に近い孤独な日々を過ごしています。
元々は、激務の仕事で残業ばかりの担当から、管理職になり苦労が多かったが
段々とマネジメントになれ製造部の部下を動かす仕事にやりがいを感じた時期が4年ほどありました。
その後、海外勤務の話が来て、希望を新たにしていたが、製造部長として今度はやる事が多く過ぎて体調を崩し耐えれなくなり、任期前に自ら帰任希望して帰国しました。
この時は、上司との考えがあわず、孤独感もありました。帰国する事で精神的に楽になりたい気持ちでいっぱいでした。ネガティブな気持ちばかりでした。帰国したら、転職を考えていました。帰任前に、夏休みで一時帰国した際には、占い師に占ってもらった事があります。
帰任さきの職場は、元いた職場にもどれず、仕事の薄い部屋に異動しました。任期を真っ当できなかったので、当時の偉い人の判断で、へんてこな窓際部屋へ送りこまれました。
本当は、元の職場に戻れる話があったのですが、ここが運命の分かれ道でした。
人事で、その人の将来は、左右されるのと痛感していますが、自分が耐えれなかったのと
将来どうなりたいかのビジョンがなかったのがいけなかったと思います。
その部屋は、仕事が薄かったが、同年代から、元上司のいる15人位の個室でした。皆さん同じ様な境遇なので仕事が薄くても気にならずに3年間過ごす事ができました。転職は、真剣に考えなかった時期ですが、今後どうなるかの不安はありました。
仕事がなくても、周りも仕事がないのである意味精神的に気楽でした。
上司は、遅く花開いた人で、苦労人で肌的には、合う人でした。
しかし、その部屋もいよいよテコ入れが入り、解散となり各自の業務と分散移動となりました。
元々、薄い仕事で目標がないような業務の中で、今の大部屋には、多忙な部署と同じ
フロアーになったのであなたと同じ様な気持ちで不安が募ります。たしかにこの数か月間は、
仕事がなく仕事のない喪失感からギャンブルに依存してしまいストレスがたまり自己嫌悪になっています。7日連続でホールにいき、毎週負け続けカードをつかい二けた負けまで行ってしまいました。しかし、この2週間は、踏ん切りをつけ、夕方、マラソンや筋トレして精神を鍛えて
います。年齢も大きいので、転職は慎重に考えていますが、一度きりの人生なのでもう一度
別の仕事につき、やりたい仕事で輝きたいです。但し、大部屋の事務所で、転職を言い出す勇気がないのも事実です。嫁に相談したら、無視されそうで怖いです。仕事がなくても年収には、満足しているのですが、転職したら、今のサラリーは、無理なので余計に悩みます。
過去、充実していた時期(部下と苦楽をともにした)が懐かしいです。僕みたいな人も世の中には、いるかと思いますが、今は、座っている時間が、全部でメールもなくTELもないです。打ち合わせもない日々は、体が元気なだけつらいです。
昔の現場時代が懐かしいです。でも、帰任後から道が変わってしまったのは、自業自得なので
この先どう生きていくかは、家内と相談しなければいけません。
匿名さん
つらい日々と、過去のよき日々のギャップ、そのつらさがひしひしと伝わってきました。病気などで一度ドロップアウトしたのを機に窓際になった方は他にも何度かコメント頂きましたが、本当に居場所がなくつらいと思います。同じ会社で頑張っていた時期もあるだけに、辞めるのもつらいですね。長年勤めて社内失業の方のつらさは正直私のような若輩には分からないかもしれませんが。。。。